東出昌大写真展「雪は西からやって来る」
2018-09-29〜2018-12-02
道の駅水紀行館
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©️Masaru Tatsuki

「自分にとって本当に大切なものを見つけるために、
  揺るがないもの、命と向き合い根をはって生きている人に会う」

俳優・東出昌大は、2016年11月24日早朝、54年ぶりの積雪となった東京を発ち群馬県・みなかみに向かいました。
群馬県・みなかみをスタートに、新潟、山形、青森の大自然や人びとと出会う旅を追った、東出昌大初の写真集『西から雪はやって来る』。
写真は、人・文化・自然に魅了され、撮影を続ける写真家・田附勝が手がけました。荘厳な自然や野生動物と向き合う東出の表情と、旅のなかで東出が抱いた言葉によって綴られたドキュメンタリーフォトブック「西から雪はやって来る』は、俳優写真集の域を超えたアートプックとして高い評価を得てきました。出版を記念し約2年をかけ撮影地を巡回してきた「写真展 雪は西からやって来る」が、旅の出発の地・みなかみで遂に完結します。

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©️Masaru Tatsuki

<写頁展>
写真集から厳選した群馬県みなかみ町で撮影された写真を中心に展示します。
会期:2018年9月29日(土)~ 12月2日(日)
開館時間:9:00-17:00
入場無料

<記念トークショー>
[写真家・田附勝×造本家・町口覚×猟師・阿部達也(やど尚文)]
日時:2018年12月2日(日)/14:00‐
入場無料・要予約>道の駅 水紀行館(電話0278-72-1425)にお問い合わせください。
写真家・田附勝氏は、造木家の町口覚氏から「東出昌大写真集 西から雪はやって来る』の企画を開きすぐに、旅 の霞初の大事な水先案肉人にみなかみの猟師・阿部達也氏を指名しました。 「東京からわずか車で2時問ほどのところに、こんなに生命の営みに触れられる世界と、そこで命と向き合って生きている人がいる。”みなかみ”という 場所を、東出さんにはもちろん、多くの人に知ってほしかった」。写頁集が発売され約2年をへて、それぞれの世界で活動を続ける写真集制作メンバーが、写真、写真集、そしてみなかみが持つ可能性と未来について語らいます。

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<PROFILE>
東出 昌大 (ひがしで まさひろ)
俳優。1988年埼玉県生まれ。2012年に映画『桐島、部活やめるってよ』で俳優デビュー。同作で第36回日本アカデミー賞新人俳優賞などを受賞。翌年、NHK連続テレビ小説『ごちそうさん』で注目を集める。2018年は、映画『OVER DRIVE』『パンク侍、斬られて候』『ピース・ニッポン』『菊とギロチン』『ビブリア古書堂の事件手帖』など多くの作品が公開する他、主演作の『寝ても覚めても』がカンヌ国際映画祭コンペティション部門で正式出品され話題に。11月7日から、主演舞台『豊饒の海』が紀伊国屋サザンシアターで上映される。

町口 覚 (まちぐち さとし)
グラフィックデザイナー、パブリッシャー。1971年東京都生まれ。「マッチアンドカンパニー」主宰。森山大道、蜷川実花、大森克己、佐内正史、野村佐紀子、荒木経惟など日本を代表する写真家の写真集をはじめ、映画・演劇・展覧会のグラフィックデザイン、文芸作品の装丁などを幅広く手掛ける。2005年、自ら写真集を出版するためレーベル「M」を立ち上げ、2008年より世界最大の写真の祭典「PARIS PHOTO」に出展、世界を視野に“日本の写真集の可能性”を追究している。2009年、2015年に造本装幀コンクール経済産業大臣賞、2014年に東京TDC賞などを国内外で受賞多数。

田附 勝 (たつき まさる)
写真家。1974年富山県生まれ。1995年よりフリーランスとして活動を始める。2007年、デコトラとドライバーのポートレートを9年にわたり撮影した写真集『DECOTORA』(リトルモア)を刊行。2006年より東北地方に通い、東北の人・文化・自然と深く交わりながら撮影をつづける。2011年、写真集『東北』(リトルモア)を刊行、同作で第37回木村伊兵衛写真賞を受賞。写真集『その血はまだ赤いのか』(SLANT/2012年)、『KURAGARI』(SUPER BOOKS/2013年)、『「おわり。」』(SUPER BOOKS/2014年)、『魚人』(T&M Projects/2015年)など